閑古鳥

オールドプログラマの日記。プログラミングとか病気(透析)の話とか。

Windows Terminalをカレントディレクトリで開く

Windows Terminalはwtコマンドで実行でき、-dオプションで起動時に開くディレクトリを指定できます。

docs.microsoft.com

エクスプローラで開いているフォルダをTerminalでも開きたければ、下図のようにアドレスバーをクリックしてから先頭にwt -dを入力してEnterを押せばTerminalがそのフォルダに移動した状態で起動します。

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ただ、ちょっと面倒なのでこの場合は設定ファイルを書き換えちゃう方が良いかもしれません。

www.nuits.jp

こちらの方法だとwtだけでOK。

で、自分が普段使っているファイラはあふなので前者の方法で以下のようにファンクションキーにコマンドを突っ込んでおいてキー一発で起動できるようにしました。

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快適快適。

「サボっているけど成果は出す人」とは

Twitterで見かけたけど、どういう意図だろう。

たぶん、イメージとしては「他の人が8時間かけてやる仕事を4時間でこなして、残り4時間は昼寝している」みたいなシチュエーションでの昼寝を「サボり」と定義しているのかなと思うけど、成果が出ている時点でそれはサボりとは別の何かだと思うんですよね。

交通整理とかで持ち場を離れて休んでいたら、それはサボりと言えそうだけど、成果も出ていないと言えるだろうし。

4時間も余ったならその時間も別の作業をするべき、とするなら、その人は他の人の2倍の賃金が支払わなければならないし、そうあって初めてサボりと言えるのかなぁ、という感覚です。

どうしても最初の例をサボりとするなら、ジョブディスクリプションに「椅子に8時間座っていること」みたいな定義を入れる必要がありそう。そうすると、チケットひとつもこなさなくてもただ座っているだけで給料貰うのが最適になりそうだけど。

…まぁ、日本の中小とかは特に、その「椅子にちゃんと座っていること」が大事だったりしそうですが。強制的な働き方改革も現在進行形で進んでいるし、その辺も令和の間に変わるといいですね。

……令和の間にシンギュラリティを迎えてホワイトカラーの職種がほぼほぼ消滅する可能性とどっちが高いだろう?

リングフィット アドベンチャー購入!

発売当初はなんとなくスルーしていたけど、年明けてから徐々に欲しくなってきたものの長いこと品薄が続いていて、なんやかんや緊急事態宣言も解除されてもうジムでいいんじゃないかと思い始めていたタイミングで購入できました。

ヨドバシカメラビックカメラの抽選にも何度か申し込みましたが全部外れて、結局ニンテンドーストアで買えました。

いくつか本作の実況プレイも見ていたのですが、数分でひぃひぃ言っててそんなにかwって思ってましたが、すみません、数分でひぃひぃ言います。キツいです。そんなに汗っかきではない方だと思うのですが、2-3分で汗が出てきます。すごい。

スクワットとかも何も見ずにやったり、数字だけ考えやるよりも文字通りのゲーミフィケーションがなされており「ここまではやろう」という気になれるのが良いですね。ついでに人間に見られてやるわけではないので、本当にキツければ休憩もできるし、休んでも何も言われない(逆に無理するなと言ってくれる)し、変なプレッシャーもなくできるのが良いです。

下半身より上半身のフィットネスの方がキツくて、プランクも全然できないので、とりあえず2セットくらいはバテずにできるくらいまではいきたいなぁ。

Jupyter Notebookで実行結果をキャッシュしながらトライアンドエラーをする

たぶん、ごくごく基本的な使い方だと思いますが。

import pandas as pd
df = pd.read_excel('./data.xls') # これに数十msかかる
# dfを使って何かする

みたいなことをそのままやろうとすると実行する度にファイル読込を行われて効率が悪いので、3行目以降のセルを分けて、pd.read_nantokaまであらかじめ実行しておき、次のセルでdf変数を見ながらトライアンドエラーでやっていくといい感じ。

前のセルの実行結果がキャッシュされているので次のセルでもdf変数は有効だし、これを触って色々試せます。

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三体II 黒暗森林読んだ

今度は発売日の0時に入手しました。これができるのが電子書籍のいいところですね(配信日が紙よりずらされていなければ、ですが)。まあ紙の本はフライング販売しているところだともっと早く手に入れることもできるぽいですが。

2巻は1巻で提起された問題へどう対処するか、という話。具体的には書けないけど、SFかと思ったらミステリになったりしてこれまた面白かった。まあ純粋なミステリというにはややフェアではないというか、スケールでかすぎてバカミスみたいになっていますが(笑)。

なんだかキリのいい終わり方で、続きがあると知っていなければこれで完結かとも思えたかも。まだネタは残っているし、続刊の副題と本作で明らかになった宇宙の真実からすれば、もっと大きな山が残っているんだろうとは予想が付きますが。次は2021年の春だそうで、意外と早く読めそうです。続きも楽しみ!

三体Ⅱ 黒暗森林(上)

三体Ⅱ 黒暗森林(上)

制汗ペーパーが結構効いた

寝ようとしたらやたら汗かいて、暑いし気持ち悪いしで寝付けなかったけど、制汗ペーパーで拭いてみたら思ったより涼しくなってよかった。

www.mandom.co.jp

汗も止まるし、冷感効果はメントールなのかな? 無理に汗を止めると熱中症の懸念がありそうな気もするけど、かなり過ごしやすくなりました。

ペットのソフトウェア化

最近はAIものの小説をよく読むけど、擬人化より先にペットのAI化がきそう。というかnintendogsとかとっくの昔からあるけど、スマホやARグラスの中で生きるAIを飼う方が倫理的にも良い気がする。物理的な実体がほしければaiboもあるし。

愛玩動物の売買は禁止した法がいいんじゃないの派なのでそういう発想になるのかなぁ*1

ただ、AIに人権を認めるべきかみたいな話はSFではお約束だけど、そうなると動物愛護法をペットAIにも適用すべきか、みたいな話も出てきそうではある。AIに権利を認めるなら、人がそれを物として所有するのは倫理的に認められない方向に行くのだろうか。

そういえば息吹というSFに、AIにストレスを与えて進化するか試すのが結構グロテスクな実験に見えた話があったなぁ。人が同情する余地は十分ありそう。いま思えば先日の「タイタン」もこの作品の影響を受けていたりするんだろうか。

息吹

息吹

全然関係無いけど最近は自分の子供の写真であっても許可を得ずにインターネットにアップロードするのを避ける人が出てきて、個人的にはとてもいいことだと思っていますが、同様にペットの画像を許可無く上げるのはどうなのか、という話も出てこないのかなーと思ったり。今のところ観測したことはなく、許可なんて取れないんだからそもそも不毛すぎる話ではあるんですけど。

*1:と言いつつ、別にヴィーガンとかでもないのですけれど