浮動小数点の値が大量に書き込まれているバイナリファイルを眺めるのに、TSXBIN を使ってみました。カーソル位置のデータを画面下部のステータスバー (リンク先の画像の「S:」とか「F:」とあるところ) に整数や浮動小数点などいくつかの形式で表示してくれるのでとても便利です。
また、 600MB ほどのデータの読み込みもファイルサイズが一定以上の場合は特定の部分のデータのみをバッファに持つような形で処理しているようで、ストレスなく読み込めます。
さらに「シンボル機能」というものも用意されており、構造体を指定することもできてしまうようです。あれ、これ以前紹介した*1 strling よりいいんじゃないですか。実は前回バイナリエディタを探している時、このエディタも見つけていたのになんとなく見た目で食わず嫌いをしていたのですが、やっぱり一度は使ってみないと駄目ですね。
*1:id:wata_d:20051227