- 作者: SE編集部
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/10/13
- メディア: 大型本
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Wordに関する記事が面白かったです。スタイル機能は、存在は知っていたもののちゃんと意識して使ったことは無かったので、これからはもう少し意識して使っていこうと思いました。
スタイル機能は簡単に言ってしまえばCSSみたいなもので、文書に対する見栄えを「スタイル」という設定で外に出すことができる仕組みです。例えば「見出し」とかがあって、見出しの見栄えを変えたければそれぞれの文字列を太字や斜体にするのではなく、見出しスタイルに斜体を加えれば、見出しスタイルが適用されている全ての文字列の見栄えが変化するので文書の見栄えを統一するのに便利だとか。
見出しスタイルは前から使っていましたが、単に目次が簡単に作れるから使っていただけでした。それはあくまでおまけだったんですね。
あと、太字を表現する時は、単純に文字列を太字(Bold)にするのではなくゴシック体にする、というTipsがありました。日本語の場合、太字にするよりゴシック体にした方が印刷時に目立つそうです。強調はゴシック体、強い強調はゴシック+太字が良いとか。なるほどーと思って試してみましたが、確かに目立っています。ちなみにこれは、通常の文が明朝体である時に使用できるTipsで、全部ゴシック体だと意味がありません(当たり前)。