Nexus 7にKindle for Androidアプリを入れて本を読んでいます。片手で読むことができるので、電車内で片手をつり革に取られていても簡単にページめくりもできて、普通の文庫本より読みやすいかもしれません。何冊も持ち歩く必要もないですし、一冊読み終わったらすぐにAmazonでまた別の本を買えるし。また、暗いところでも灯りを付けずに読むこともできます(目が悪くなりそう)。良いことずくめなので、しばらくは通勤時などタブレットで読書を続けてみたいと思います。
これの一番いいところは、ページ遷移がスクロールであるという点です。前のページの最終段落をチラ見したい、ということが割とよくあるのですが、そういう時に少しスライドすれば前(あるいは次)のページの一部がスクロールして見えるので、とても良いです。
ページめくりで特許を取っているところもあるらしいですが、iBooksではこの動作は期待できないんでしょうかね。まあKindleでできればいいや。
Kindle Paperwhiteなども気になっていたのですが、Youtubeなどの動画を見る限りではE-ink製の電子書籍リーダーではページをめくると画面全体が再描画される仕組みになっているようで、ちらつきも気になるし自分的にはAndroidタブレットで読書する方がいいかな? と思いとりあえずは保留で。Kindle端末を店頭で見られるようになったら、実際に実物を触って試してみたいです。大手家電量販店では見ることはできなさそうですが……。
ちなみに読んだ本は「新世界より」。電子書籍だと残りページ数がわからないので、気付けば上中下をさくっと片付けてしまいました。続けてAmazonのランキング経由で「虐殺器官」を読んでいます。まだ「これは」と思った本がKindle版が用意されていないというパターンも多いですが、今後ラインナップが充実していくのを期待したいですね。
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
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