閑古鳥

オールドプログラマの日記。プログラミングとか病気(透析)の話とか。

アウトプットする人の凄みを感じる

COVID-19の流行に伴い、多くの情報がネットに流れているけど、仕事しながら大量のアウトプットをする人を見ていてすごいなあと。まぁ、論文を書くことが仕事という人もいらっしゃるとは思いますが。

2011年も同じだったのかな。当時はネットでトンデモ書いてる人ばかり観測されていたけど(そして今も同じ人達が3密は嘘だの言っている)。

よく読んでいるのは中澤先生のWebサイトで、時系列のメモは今年の1月6日というごく初期からの流れが追えてとても参考になります。

西浦先生などもどれだけ早くから動かれていたかがわかります。

忽那先生のブログも量が多くて、1つのテーマからこんなによく書けるなと驚きます。3/8時点の知見をまとめた総説 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もすごいボリュームです。

クラスター対策班のCOVID-19への対策の概念(PDF)というスライドもボリュームもさることながら2ページ目の図のわかりやすさとか、これだけやれば、政府の動きが比較的マシだったのもこのおかげなのかなと。

自分の専門外のこと(=地球上のほとんどのこと)について、自分の頭で考えることも必須だけど同時に専門家の知見も頼るべきと思いますが、専門資格を持っていてもトンデモなことを言ってしまう人が多い世の中、誰に頼るか自体が難問になっている気がします。COVID-19については、概ね以下のnoteに書かれている人は信頼できるのかな、というのが今時点の感想です。

私家版コロナ情報源デッキ