xdoc2txtといういくつかのバイナリファイルの内容をテキストに変換することができるツールでいったんExcelファイルの内容をテキストファイルに落とし、そのテキストファイルをあふwでプレビューすることでExcelを起動することなくファイルを覗ける。テンポラリファイルを作るのが無駄に思えるけど、Excelを起動して見るより速かったりする。
設定
あふwそのものについては割愛。すでに使用しているものとする。
- xdoc2txtをダウンロードして、任意のフォルダに展開する
- Wikiからafx4vをダウンロードし、任意のフォルダに展開する
- afx4v.exe(.ahkでもよい)を実行するとafx4v.iniが作成されるので、以下のように設定を書き換える
[AFX] R.File=D:\home\tmp\afx.tmp ; テンポラリファイル名、なんでもよい V.Key=^{F8} ; 「Ctrl+F8」の意味で、なんでもよい AFXW=1 AFXW.P=AFXW.INI S.Key=^{F8}
- あふw上でzキーを押して設定画面を表示
- [キー定義(8)]から「CTRL + F8」のコマンドに「
&view D:\home\tmp\afx.tmp
」を設定 - [キー定義(8)]から「F3」のコマンドにafx4v.exe /d xdoc2txt.exe "$P\$F"を設定(.exeのパスはフルパスにする)
- [キー定義(8)]から「CTRL + F8」のコマンドに「
とすると、あふw上でxlsファイルにカーソルがある状態でF3
を押すとファイルの内容があふwでプレビューされるようになる。
F3キーを押すとカーソル以下のファイル名が afx4v.exe に渡され、このマクロが xdoc2txt を叩いてカーソル以下のファイルを読み込み、内容をテンポラリファイルに保存し、あふwに「Ctrl + F8」を押したと伝える。あふwはCtrl+F8に関連付けられたコマンドを実行してテンポラリファイルを表示する。という仕組み。
なかなか快適になったけど、もっと令和っぽい方法もありそうな気がするな(?)。