閑古鳥

オールドプログラマの日記。プログラミングとか病気(透析)の話とか。

障害年金の請求に必要な書類はネットで取得すると楽

障害年金申請書、窓口の8割渡さず 機構が専門員配置へ - 日本経済新聞

自分が申請したのは9年くらい前だけど、スムーズに済んでいたのは場所がよかったのだろうか、と思ったけどそもそも書類は貰わず全部自分で最初から用意して持っていったので前提が違うのかもしれない。

機構は「申請に必要な診断書の取得にはお金がかかる。受給条件に該当しない人に申請書を渡し、その人が診断書を取ってしまうとお金が無駄になるので、きちんと調べてから渡した方が良いという意識が強い」としている。

通っているクリニックの人からも「一回年金事務所行って教えてもらった方がいいよ」とは言ってもらってたのだけど、コミュ障で人とのやり取りは最小にしたいし、通うのも面倒だしってことで1回しか行かなかったんですよね。

記事中の「障害年金請求キット」が何なのかはよく分かりませんが、今でも以下のページから必要な書類を取得できます。診断書以外の書類はPDFを編集して印刷し、診断書を医師に書いてもらって年金事務所に持っていけば書類に不備がなければそのまま通るんじゃないかなと思います。診断書は2000~5000円くらいかかるので、全部用意して無駄足だともったいないよねって話は分かる気もします。自分は腎臓ぶっ壊してまあ確実に通るだろうというのはあったので……。

今見ると、戸籍謄本とかはマイナンバーカードで省略できるみたいでここも便利になってるんだなーと。医療情報も関連付いているのだから、申請自体オンライン化される日も近いでしょうか?

ソースコードを読む

暇潰しにOSSとかのソースを読む際、大抵gitリポジトリがあるのでgit cloneしてローカルで読むのがはやいわと思っていたけど、Chromiumとかはデカイし公式でコード検索できるページ用意してくれているので、そちらを使った方が楽ですね。

検索も速いしソースもシンタックスハイライトされて読みやすいしシンボルにもリンクがあって定義に飛べてべんり。

GitHubで公開されているものはgithub.comをgithub.devにするだけでエディタになったりもしてこれもべんりです。

https://github.com/opencv/opencvhttps://github.dev/opencv/opencv みたいな。git cloneしてVSCodeで開くよりお手軽。

手元でビルドしたいとかでなければ、大体ブラウザで済んじゃいますね。

Web日記はnDiaryが一番快適だった気がするなあ

懐古。

nDiaryというアプリがあって、昔はこれで日記を書いていた。Rubyスクリプトなのだけど、xyzzynDiary-modeがあったのでそれ経由で使用していた。

  • xyzzyからnDiary-modeのコマンド叩くと新しいテキストファイルが作られるので、そこにしょうもない文字列を打ち込む。まだMarkdownもなかったので独自記法だった
  • 書き終えたら別のコマンド叩いて、HTMLに変換
  • ftp-modeでアップロード

簡単。静的ファイルだから軽いし、なんで日記をわざわざDBに入れて動的に処理せなあかんねん、と当時は思っていた。いや、いまでもそうかw

ただ編集したくなった時に再度HTML生成してアップし直すのは手間だったかな? あと、プレビューができない。

はてなブログにもAPIあるし、今ならVSCodeMarkdownをプレビューしながら書いて、できたらpushと同じ感覚でよりリッチな環境も作れそうだけど、たまにしか書かないからなあ。

30代が終わってしまう~

結局何者にもなれないまま…と言う時の「何者」ってなんなんだろう。ノーベル賞受賞とか? みたいな中二みたいな考えもいい加減控えないといけませんね。

20代と同時に腎臓が終了して、もう生きているだけで儲けもの、という感覚でいたけれど、そこから10年保ったのだから日本の標準医療と保険制度には感謝しかありません。あと100年くらいよろしくお願いいたします。

30過ぎると体にガタが来るとよく聞くけど、20代後半とかずっと体調悪かったせいでむしろ30過ぎてからの方が調子が良く、結局その辺を感じる事はできなかった。最近は仕事も在宅勤務になって体力要らなくなってしまったし…。

40過ぎたらいよいよ来るかな、と思っていたら右腕と腰椎を骨折して、治りはしたけど(やっぱり医療すごい)長期的に腰と右腕にデバフがかかった状態になりそうなので今後も何かあっても怪我のせいなのか加齢のせいなのか、判断できないかもしれない。しかし上で体調不良を体感することはなかったと書いていたけれど、見えないところで骨粗鬆症になっていたりしてやっぱ内臓終わるとダメですね。みなさまは大事にしてください。内臓。

しかしこういうバッドイベントが起こる前に在宅勤務になってたおかげで仕事は続けられていてなんとか詰まずに済んでいるとか、運が良いんだか悪いんだか分かりませんね。不幸中の幸い?

次の10年は入院とかしないでやっていきたい。10年後は、え、50歳……???

Alarmo買ってみた

www.nintendo.com

あまりお金の使い道ないなーなんて思っていたら任天堂から新ハードがリリースされたので、何も考えずにぽちってみた。直接触れずに止められるらしい目覚まし時計。

前に買ったGoogle Nest Hubは常時目の前にPCやスマホがあるせいで結局ほとんど声をかけることがなく、ただの時計になっていたのですが、それと入れ替えてみた。値段も大体同じくらいですね。

既報の通りWi-Fiアクセスポイントの設定やパスワードの入力がダイアルによる入力なのが超面倒でしたw ダイヤルの手触りは良いです。しかし前述の通り既存製品が同じ価格帯でスマホで設定できたりするのでもうちょっと頑張れたのではという気も。

一度設定しちゃえばあとは普通の時計といった感じ。毎朝違うアラーム鳴らせるのでしばらくは飽きずに楽しめそうです。

アラームが鳴り出してから時計の前で何かを動かすとそれに応じてSEが鳴るのだけど、どうも体を起こしてちょうど90度になったタイミングでゴールの音(?)がなる仕組みみたいで面白かった。起きると褒めてくれてゲームっぽい。

マイナ保険証有効化した

12月までにやらないとな~と思いつつ、週末やろうと言ってる間に月曜にになっていたみたいな日々を送っていたけど、なんか普段使いの薬局にカードリーダーが置かれていて、それにカード載せて暗証番号入れたらシュッと対応されたっぽい。

マイナンバーカードの健康保険証利用方法|厚生労働省

マイナポータルにアクセスしたら2011年途中からの通院や処方薬の情報が見られて便利そうでした。

特定疾病療養受療証の情報も関連付け済みみたいで、そのうち病院にはマイナカードだけ持っていけばOKになりそうですね。素晴らしい。国の補助とか申請型なので大変みたいな話はよく聞きますが、病院が情報入力するだけで障害者手帳が自動で届くとかも、もうできそうですね。

背骨バキバキにしたこともあり医療費爆上がりしていることも可視化してくれました。保険がなかったら即死でしたね…。

オンライン診療普及してほしい

怪我してからまた通院が増えて、処方箋をもらうために片道1時間かけて出かけることになるのですが、少し話して紙をもらうだけなので、これオンラインでいいんじゃないかなぁと思ってしまいます。

対面で話してこそ分かることとか、直接見る(診る)ことで気付けるものとかもあるのでしょうが、どうもスーパードクターは写真を見ただけでギュッとしているので通話でもいけそうな気がします(フィクションと現実は区別しましょう)。

まあ対面でもほとんど電子カルテの方を見ながら話しているので、あんまり違いないんじゃないかなとは思っちゃいますね。ケースバイケースというか、コンテキストによるってやつで一概には言えないでしょうが、通院ペースが月一とかだとデフォルトはオンラインでたまに対面みたいな運用ができると診察する側も楽になるんじゃないかなー。いや、時間になっても患者がモタついてなかなか繋がらないとか待ち時間が逆に増えるケースもあるのかな…患者側は仕事じゃないもんな…。

しかし診察は通話でできても、処方箋を患者の家で印刷するわけにはいかないし電子化も難しそうだよなと思ったらこっちはもう実現しているんですね。なかなかやるじゃないですか。

電子処方せん(国民向け) |厚生労働省