閑古鳥

オールドプログラマの日記。プログラミングとか病気(透析)の話とか。

最近の電卓事情

LINQPad

計算したい式を入力してF5でサクッと確認できる。
C#のプログラムを評価できるので、計算途中の値を変数に入れることもできるし、ファイルから読んだ値を使って何かすることも簡単。

PowerShell

複数の式の結果を続けて確認したい、みたいな用途ではLINQPadだと少し面倒になる(Dumpを書きまくればいいんだけど、それが面倒)。ちょっとした四則演算を何度かやりたい、という場合はREPLでポンポンやれた方が速い。というわけでPowerShell

.NETのMathクラスなども使えるので普通の用途(?)には十分なスペックを持つのではないでしょうか。

OneNote

OneNoteも「1+2=」と入力してスペースを押すと「3」が挿入される機能があります。sqrtとか関数もあったり。計算結果をメモで残しておきたいときに便利です。

余談

PowerShellは型を指定せずに数字を入力するとint型で評価されるみたいですが、整数同士を除算すると実数になるんですね。つまり 1/2 が 0.5 になる。C#だと整数同士の割り算の結果も整数になるので、LINQPadだとこの結果は0になります。毎回 1/2d とか 1/2m のように一方をdouble型などにする必要があるんですが、PowerShellだとそれが不要みたいで便利です。いや、用途によっては困るかもしれませんが。割り切れる場合はintのまま、みたいな実装は、嬉しいのかなぁ。