先ほど職場で Borland から届いたパンフレットを見せてもらって知ったのですが、日本語版も年内に出るそうです。思っていたより速いリリースですね。 2005 年に出るのに 2006 とは。上記サイトにはまだ情報が少ないようですが、パンフレットを見て気になった点をいくつか。
- Dinkumware 対応
- STL が、 STLport から変更されるということでしょうか?
- リファクタリング機能の一部 C++ でも使用可能
- 「名称変更」というものだけ動作するようです。何の名称かは書いてありませんでした。パラメータなどは不可ということなので、引数の名称などは無理ということか。無いよりはマシ、といった感じ。
あとは……色々話しているうちに忘れてしまいました。コンパイラもバージョンアップするようなので、標準への準拠度がどれくらい向上しているかも気になりました。もしかしたら来年導入されるかもしれないので、その際には boost::lambda 辺りを試してみたいと思います。自分が「VC6 なんて窓から投げ捨てれー」とかいい加減なことを連呼していたせいで Visual Studio 2003 も購入することになったそうですが、果たして最終的にどの環境に落ち着くのやら。
そういえば、言語名に「D」なんてあったので D 言語にも対応したのか! と思ったら Delphi だった罠もありました。